経営のヒント

ここでは、企業の成功の秘訣のエッセンスをご紹介しています。

 

 

■3M・・・緩さを許容する懐の深さ
○活力の源は「緩さ」
創業から1世紀にわたって活力を維持してきたカギは、組織に根付いた一種の「緩さ」にあるという。
同社には15%ルールと呼ぶ慣習があり、エンジニアは勤務時間の15%を自分の好きな研究に使って良いとされる。
開発テーマを性急に絞り込むことをしないことも特徴だ。
○確信をもたらす「両利き」の経営
2つの知的活動
「知の深化」=自分の専門領域を究めること。
「知の探索」=自らの知の範囲を横に広げ、多様性を高めること。

 

成功した企業というのは、成功体験ゆえに「深化」に集中しがちだが、それだけでは行き詰まる。
3Mという会社は、このどちらの知をもバランスよくこなす。
あたかも両利きの人が右手も左手も器用に使えるように。

 

これが、イノベーションを生み企業を成長させるカギだと入山章栄ニューヨーク州立大学教授は言う。

 

知の探索とは、言い換えれば「緩さの許容」。それは「ムダの許容」にほかならない。
これをバランスさせる懐の深さが求められる。

 

「両利き(Ambidexterity)」アメリカの経営学会で注目されるキーワードだそうだ。

 

(日経新聞2013年5月14日付記事より抜粋)

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